写真出典：https://www.ghibli.jp/works/kimitachi/
2023年に公開されたスタジオジブリの宮崎駿監督による「君たちはどう生きるか」は、公開2か月で観客動員数517万人を突破の大ヒット長編アニメ映画！
「風立ちぬ」以降、約10年ぶりとなる本作は、ポスター1枚のみという「宣伝をしない宣伝」というユニークな宣伝を展開。
それが功を奏してか、公開4日目のスタートダッシュでは、観客動員数135万人越えで「千と千尋の神隠し」を抜く興行収入を達成し、とにかく話題の作品です。
今回は、「君たちはどう生きるか」の興行収入とランキングを海外（北米）と日本に分けて解説します。
北米の興行収入とランキング
写真出典：https://www.ghibli.jp/works/kimitachi/
北米（アメリカ・カナダ）では、週末の2023年12月8日に公開されました。
公開からの3日間で
「興行収入 約18億7000万円（1280万ドル）」
「ランキング1位」
を達成し、スタートダッシュに成功！
その後の推移は、映画関連メディア「ザ・ナンバーズ」の発表によると、
2023年12月22日時点で
「興行収入 約37億7700万円（2650万8799ドル）」
「ジブリ過去作で最高額」
を記録しています。
※過去の興行収入最高額は約27億3400万円（1919万2510ドル）の『借りぐらしのアリエッティ』
日本の興行収入とランキング
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日本では、週末の2023年7月14日に公開されました。
公開からの4日間で
「興行収入 約21億4931万円」
「ランキング1位」
を達成し、スタートダッシュは『千と千尋の神隠し』を上回りました。
2023年12月31日時点で
「興行収入 約87億1000万円」
「ランキング圏外」
と、日本においては失速しています。
当初、国内での興収目標を150億円に掲げていたとのことですが、このままの推移でいくと100億円を下回ることが予想されます。
累計興行収入は？
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北米と日本を合わせた累計興行収入は、
「興行収入 約105億7000万円」
※2023年12月31日時点
となっています。
この他に、台湾、韓国、フランスでは、週末興行ランキングで1位を記録していることや、イタリア、イギリス、メキシコ、アイルランドでも、ジブリ過去作中で最高額を記録しています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
まとめますと、日本をはじめ全世界的に、公開からのスタートダッシュは成功。
その後、日本では勢い続かず失速していますが、海外では、過去最高額を記録するなど勢いがあります。
また、2024年1月に日本映画初となるゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞を受賞しましたので、今後まだまだ伸びていく可能性はあるのではないでしょうか？
今後どうなるのか注目していきたいと思います。
